コラム
2017.9.11
Google Analyticsの見方〜直帰率とセッション数について〜
【Google Analyticsの見方で、最初に知っておきたい事】
サイト訪問者や検索ワードについて、詳細なデータを取得できるGoogle Analytics。今回は、その膨大なデータから、即戦力としてビジネスに活用しやすい「直帰率」と「セッション数」について解説してみたいと思います。
【セッション数と直帰率について】
まずは、セッション数というワードを覚えておきましょう。セッション数は、アクセス数と同じ言葉です。すなわち、セッション数イコール、サイトを訪れた訪問者数を意味します。アクセス解析にまつわる単語解説で、ひんぱんに登場するワードなので、まずはじめに理解しておきましょう。セッション数の多いサイトほど、多くの人が訪れているサイトとなりますが、サイト運営はただ単に訪問者が多ければ良いというわけではありません。
次に、直帰率についてチェックしてみましょう。直帰率は、1ページだけ閲覧してサイトから出て行ったビジターの割合をしめすパーセンテージ。全体のセッション数(訪問数)と該当ページのセッション数の割合で導き出されます。 つまり、直帰する人が多いというのは「そのページを訪れた人は、サイトの他のコンテンツを見る気がない」ということ。そのため、直帰率が低ければ低いほど、多くの人の興味を惹くサイトであるということを意味します。
【直帰率から分かる事】
この直帰率をみれば、セッション数の数によって人気のあるなしを決められないという意味がお分かりいただけるかと思います。そこで過ごす時間や、ページの巡り方を含めてデータ解析をおこなうことが、サイトを人気にさせるコツといえます。
また、現代ではスマホやタブレットを用い、SNSでかんたんに情報をシェアすることができるため、「移動中などすきま時間にチェックしたくなるサイト」、「人に教えたくなるサイト」がビジネスにおけるサイト運営の重要なポイントになります。 そんなサイトを作るためにはどうしたら良いのか?お悩みの方は、ぜひアクセス解析のプロフェッショナル、 仙台のウェブパルコにお任せ下さい。