コラム
2018.2.1
改めて考える、コーポレートサイトと採用サイトを持つ意味
【持っているだけでは意味がない!?コーポレートサイトの世界】
貴社は、効果的なWebサイトを持っていますか?コーポレートサイトといえば、事業内容や経営理念、所在地、資本金、従業員数などを掲載するのが一般的です。
いきなりですが、コーポレートサイトの目的は何でしょうか。
目的のひとつは自社のことをサイトに訪れる人に知ってほしい、関心を持ってほしい、だと思います
ユーザーは自身が抱える課題を解決するためにインターネットで情報を検索・閲覧しています。企業側はユーザーのニーズを読み取り、いかに的確な情報を提供し、競合との優位性や信頼性をコーポレートサイトで訴えることが非常に大事になります。
コーポレートサイトは「とりあえず持っておけばいい。」という意識ではお金と時間の無駄にもなりかねません。 事業拡大のためにもコーポレートサイトはブランディングを行い、戦略を持って制作する必要があります。
ユーザーはサイトの隅から隅まで見てはくれません。その中でいかに必要な情報、訴求したい情報を載せるかが非常に大事です。
また顧客とのつながりを作るために問い合わせフォームやコールセンターの番号などが必要になるケースもあります。
【採用サイトの必要性とその内容の充実性】
そしてコーポレートと同じくらい重要なものは、採用サイトです。いい人材を採用するには、企業の魅力を求職者に伝えなくてはなりません。
コーポレートサイト内に「採用について」というページをさらっと設けるだけ、ましてやリクナビなどに求人を出すだけでは、自社が希望する人材を集めるのは困難です。
では、なぜ採用サイトが必要なのでしょうか。採用サイトは、「会社の魅力を訴求する」、「仕事内容を正しく理解してもらう」、「向上心の高い人材を獲得する」、「若年層の早期退職を防止する」の4つを求職者に訴求するために存在します。
重要なのは就職希望者の視点に立つことです。新卒採用と中途採用それぞれに固有の不安と、共通の不安があるものです。その「不安」を分析し、必要な情報を丁寧に説明しなくてはなりません。これらは企業側が積極的に発信していかなければならない情報です。
【中小企業こそ採用サイトは必須】
そして中小企業こそ採用サイトをつくる必要性があります。それは大企業と異なり、少ない応募者の中から良い人材を確保しなくてはならない中小企業だからこそ言える事です。
専用サイトをつくり、徹底的に求職者目線で仕事の魅力や社風などの情報を発信し、より良い採用活動につなげることが大事です。 それぞれのサイトはコンセプトが異なり、複数の制作会社に依頼をするよりもひとつの会社に依頼する方が、コンセプトの共有がしやすいです。
仙台に構えるウェブパルコは、お客様と一緒にコーポレーション、採用サイトを作っていきます。サイト制作は弊社におまかせください。